江戸中期 上方画壇 勝部如春斎 画賛 鹿 福力庵 肉筆 箱入 狩野派 最新 摂津西宮の人 森祖仙の師 武田村径 五嶺館 俳人

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◆作者:武田村径(福力庵)/勝部如春斎◆作品:鹿画賛竪物◆材質:紙本墨画(真筆作品)◆款記:「福力庵書(花押)」/「台賜如春斎典壽」◆印章:印文不詳一葉形印/「白雲深処」白文方印◆内容:「とや可く夜あらし能/飛万の鹿農聲」(とやかく夜あらしのひまの鹿の声)◆寸法:本紙93.5×29.0cm 総丈175.3×31.2cm◆付属品:合わせ箱(桐箱※箱の文字は作品とは無関係です)◆状態:シミ汚れ箇所あり。折れあり。表装破れ傷み箇所あり。
【勝部如春斎(かつべ・じょしゅんさい)】享保6年~天明4年(1721-84)名・兼壽のち典壽、通称・源蔵、号・容斎のち如春斎。摂津国武庫郡西宮の酒造家で大庄屋「雑喉屋」勝部源十郎兼唯の子として生まれる。大坂の櫛橋榮春斎に就いて狩野派を学び、同門に森如閑斎や森陽信(如閑斎の長子)がいる。円山応挙の門人で猿画の名手として森派の祖となった森狙仙(1747-1821、森如閑斎の三男)は、はじめ如春斎に就いて画を学び「如寒斎」と号していた。明和元年(1764)九条尚実(1717-87、関白・太政大臣)左大臣より「應手生枝則潤澤如春」から採った「如春斎」の画号を賜り、名も典壽と改めた。『新撰和漢書画一覧』(1787)の記載によって長らく「山本如春斎」と誤伝されていた。
※ご注意ください●出品作品は品である性質上、経年による劣化損傷等に神経質な方の入札はご遠慮願います。●不慣れな撮影のため、画像と実作品の状態に差異がある可能性があります。できる限り状態については表記しておりますが、作品のコンディションについてより詳しくお知りになりたい場合は、予め入札前に質問欄からご質問下さい。なお、締切がせまった時点でのご質問には返答できない場合もございますのでご了承下さい。●入札は作品画像・説明文をよくご覧になり、納得された上でお願いいたします。●場合により、出品を取消させていただくことがございます。予めご了承ください。●原則として返品・キャンセルは受付けておりません。取引をキャンセルされる場合は落札者様にマイナス評価がつきます。●マイナス評価の割合が多い方の入札は予告なく削除させていただく場合がございます。●【真筆作品】の表記がある作品について、次の条件下で返品をお受けします。作者の活動年代と作品の素材年代に齟齬があると科学的方法で客観的に証明された場合、お支払いいただいた作品代金および送料の全額を返金いたします。鑑定等に係る費用は落札者様のご負担にてお願いいたします。鑑定証書発行をおこなう、責任ある鑑定機関において真作と認められなかった場合も、前記に準じます。鑑定にかけられる際、事前に、その旨をご一報ください。ご落札から一年以上経過した作品については、全額返金の対象外とさせていただきます。
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